大鳥舎では４月中旬に孵化したバンの雛がすくすく成長しています！

親鳥の後ろをついて歩く雛（5月8日撮影）

大鳥舎の鳥たちには個体を見分けるための「リング」と「カラータイ」を脚に装着しています。

バンの場合、比較的早い段階で、脚のサイズが親と変わらないぐらいに成長するので、

5月末に幼鳥を一斉捕獲して、「リング」と「カラータイ」をつけました。

バンはとてもすばしっこく、隠れるのも上手な鳥です。

そのため、バンの捕獲は大鳥舎の中でも、難易度ナンバー１。

まずは、刺激を与えすぎないように、そーっと狭い場所に追い込み、捕まえます。

あとは「かくれんぼ」している残りのバンをひたすら、ひたすら、探します。

無事に幼鳥を捕獲！！

「リング」と「カラータイ」を装着！

これで遠目でもカラータイの色で個体を見分けることができます。

さらに、、、5月中旬には次の産卵が始まり、新たな雛が誕生しています！

（6月15日撮影）

幼鳥が雛の子育てを手助けする「ヘルパー行動」が知られているバン。

餌をせっせと運んでいる幼鳥を見つけたら、応援してあげてください！

梅雨にも負けず、元気に成長してもらえると嬉しいな！

（タナ）