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2018/06/07フンボルトペンギン2羽が来園!(6/7,6/8)

6月7日(木)に島根県立しまね海洋館から、8日(金)に福山市立動物園からフンボルトペンギンの雌がそれぞれ1羽ずつ来園します。現在、当園では4羽の雄のフンボルトペンギンを飼育しており、来園後は繁殖を目指します。

 

1.来園日時

平成30年6月7日(木・休園日)午後2時頃(しまね海洋館から)

平成30年6月8日(金)午後1時頃(福山市立動物園から)

 

2.来園個体

雌 平成23年(2011年)4月24日 しまね海洋館生まれ

雌 平成24年(2012年)4月04日 福山市立動物園生まれ

 

3.導入の流れ

新規個体の移動や新しい環境からのストレスを緩和するために、以下のように導入計画を立てています。

6月7日  午前8時から 現在展示している4羽の雄をバックヤードへ移し、展示場を空ける。

     午後2時頃  しまね海洋館から1羽来園、そのまま展示場へ導入。

   6月8日 午前9時から しまね個体1羽のみで展示。

        午後1時頃  福山市立動物園から1羽来園。

            後日  (2羽が展示場に慣れてきたら)雄4羽と展示場で同居を試みる。

※ 到着時間は先方の作業や道路の状況により前後します。

※ 来園後は直接展示場へ導入しますが、個体の状態によっては撮影できないこともあります。

アクアス借受個体「らー」.JPG

島根県立しまね海洋館から来園予定の個体

 

福山市立動物園借受個体「No40」.JPG

福山市立動物園から来園予定の個体

 

※フンボルトペンギン

南アメリカのペルー沿岸に生息する。自分で掘った横穴や自然にできた洞窟内に巣をつくり、産卵する。卵は約40日で孵化する。現地では餌となる魚(アンチョビ)の乱獲等の影響で生息数が1万羽程度まで減少し、ワシントン条約の付属書Ⅰに記載されて規制されている。多くの園館で飼育下繁殖に取り組んだ結果、日本国内では飼育羽数が1,500羽近くまで増加したため、血統的管理が重要視されている。