安佐動物公園の展示と啓発活動

現地調査

安佐動物公園はたんに人工増殖してオタマジャクシを提供するだけでなく、生息地や新たな生息地の調査に協力しています。
写真左は希少となった生息地の一つ三次市吉舎町安田地区での夜間調査で鳴き声から生息の範囲を確認している場面です。右の写真は保護池のカエルの生息数調 査に協力している様子です。

動物公園で展示啓発

2007年の5月、園内にナゴヤダルマガエルの展示場を自作しました。広さは18uでアクリル板越しにダルマガエルを観察できます。ナゴヤダルマガ エルの生態や現状を説明した掲示板も併設しています。

カエルにとって田んぼが大切なことを知らせるため園内に田んぼを作りました。子どもたちは田植えや収穫、もちつきを体験してカエルと生活のつながり を実感してもらいます。

カエルの目覚め

飼育しているナゴヤダルマガエルが冬眠から目覚めさせるときに体重測定など健康診断の様子を観察するイベントを実施します。このときにも保護の必要 性を説明します。

観察会

動物公園が実施する自然観察会で世羅町小谷のビオターニを訪ねました。

リーフレット

リーフレット

2009年に上記のリーフレットを作成しました。安佐動物公園の動物科学館で配布しています。

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