予定通り、5月9日（木）に出発し、翌日10日（金）に豊橋総合動植物公園に到着しました。

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　令和元年5月9日（木）にアミメキリンの雌1頭を豊橋総合動植物公園へ搬出します。アミメキリンは絶滅危惧種に指定され、野生での生息数が減っている動物です。平成29年末の時点では全国54園で152頭を飼育しており、各園が協力して繁殖に取り組んでいます。今回の移動もこの一環です。

【搬出日】　令和元年5月9日（木）※休園日

【搬出個体】　アキコ　雌（平成28年3月23日生まれ）　母親：キリコ、父親：アキヨシ

※アミメキリン

鯨偶蹄目キリン科キリン属に分類されるキリンの仲間。従来、キリンは1種のみで、アミメキリンはその中の1亜種と考えられていたが、最近の研究により、キリンは4種に分かれ、アミメキリンもその内の1種であるとする説が有力とされている。森林伐採や土地開発などによる生息地の破壊、干ばつ、密猟などにより、生息数は減少しており、国際自然保護連合（IUCN）のレッドリストでは絶滅危惧種(危急種：VU)に指定されている。

搬出予定個体のアキコ