top-side03_安佐動物公園について

組織と理念

再整備基本計画

  安佐動物公園の再整備基本計画 ~人と動物にやさしく、魅力あるおもてなしの場の再生 ~

 新たな魅力などを盛り込んだ計画を平成27年(2015年)7月10日に広島市が策定しました。

要旨

 再整備を進めて新たな魅力を創出することで広域的な集客を実現し、平和で豊かな社会の存続に貢献することを基本理念にこれまで果たしてきた社会的意義を継承しながら、幅広い層に受け入れられる観光資源として広島都市圏域の経済活性化を目指します。

1 整備内容 

~創出される新たな魅力~

◆ 動物たちとの新たな出会い (水生動物等の新規導入・展示強化)

 将来の下水道接続にあわせ、水生動物等の新規導入や展示強化により、水辺や水中の動物たちの行動を間近で観察できる環境を創り出します。

    優先整備メニュー

     国内最大規模のアフリカ平原に、大型水生動物を新規導入

 

◆ 快適な空間での動物観察 (移動負担の軽減)

 少子高齢社会を踏まえ、ゆるやかな勾配の園路や、傾斜地への昇降機付き展示施設の整備により、園内を移動する際の負担を軽減し、回遊性を向上させます。

    優先整備メニュー

     はちゅうるい館の移設とオオサンショウウオ館の新設に併せた、ショートカットルートの整備

    

◆ 世界の大陸を探訪 (展示エリアの再編)

 動物の生息地ごとの特色を強めた演出により、来園者が世界の大陸を探訪しながら動物の生態を楽しむ空間に再編します。

    優先整備メニュー

     新設の新世界エリアに、アマゾンの動物等を展示する南アメリカゾーンを整備

         
2 整備スケジュール

 全体事業期間は30年、概算事業費約90億円を想定しており、このうち、優先整備メニューは20年後の完成を目途に進めます。

●進捗状況                
年 度 内 容
平成29年度 アフリカ平原とその周辺の測量
平成30年度 アフリカ平原とその周辺の基本設計、マルミミゾウ舎の実施設計
令和元年度(予算) ハイラックス・ヤマアラシ舎解体、マルミミゾウ舎の建設工事、キリン・シマウマ舎の実施設計
3 整備効果

 現在の年間入園者数50万人を、第1期整備によって60万人とすることを目指します。 その後も段階的な再整備を進めることによって新たな魅力を創出し、長期的には65万人の実現を目指します。

詳しくは、広島市ホームページをご覧ください。