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2025/02/01野生動物シンポジウム「動物園にやって来た野生のツキノワグマ」(2/16)
昨年、日本各地でヒグマ・ツキノワグマが出没し,大きな社会問題になっている。今や都会においてもクマの出没は珍しいことではなくなりつつある。
広島市安佐動物公園は広島大学生物生産学部の西堀正英教授らのグループと,空気中の環境DNAを利用した,野生動物の調査研究を行なっています。
今回のシンポジウムは,研究者・行政・動物園のそれぞれの立場から,昨秋動物園に頻繁に出没したクマから得られた情報を基に,野生動物や自然環境の理解を深める場を提供します。また,シンポジウムに先立って,午前中には園内にやってきたクマの痕跡をめぐるエクスカーションも実施します。
1 日時令和7年2月16日(日)10時30分から16時00分
2 会場安佐動物公園 西園及び動物科学館2Fホール
3 対象者及び参加費当日の入園者(参加費無料、入園料は必要)
なお、エクスカーションは先着30名
4 内容9時~ エクスカーション参加整理券配布(正門)
10時30分~ エクスカーション(西園での見学会)
Field Work 入門 「園内で野生のクマ痕跡をめぐる」40~50分
13時~ はじめに、広島市安佐動物公園園長・阿部 勝彦(あべ かつひこ)
13時15 分~ 講演(各 15~30 分)
(1)西堀 正英(にしぼり まさひで)広島大学生物生産学部教授
「開催趣旨説明」
(2)増田 和志(ますだ かずし)
広島大学大学院スマートソサイエティ実践科学研究院博士課程前期1年
「ツキノワグマを研究する」
(3)飯塚康博(いいづか やすひろ) 広島市安佐北区農林課 課長
「広島市にくらすツキノワグマ」
(4)畑瀬 淳(はたせじゅん)広島市安佐動物公園飼育・展示課課長補佐
「動物園で野生のツキノワグマと棲み分ける」
(5) 会場のみなさまと 総合討論
16時 閉会