動物の頭部に見られる「角」は、厳しい自然界を生き抜くために独自に進化した、生物多様性を象徴する極めてダイナミックな器官です。哺乳類を中心に、絶滅した古代生物から現生生物にいたるまで多種多様な「角」に焦点を当て、その形態、機能、人類と角との関わりなどを紹介する企画展です。
1 開催期間
令和8年7月25日(土)~10月12日(月・祝)
2 展示場所
安佐動物公園 動物科学館 1階特別展示室
3 展示内容
●昔はあったよこんな角!
げっ歯目でありながらツノを持っていた絶滅動物をはじめ、過去に生息していたユニークな角を持つ動物たちを紹介。
●いろいろな角
角の種類別に、構造(枝角・洞角・オシコーン・表皮角)、サイクル(生え変わり、成長、角研ぎ等)などを、実物標本とともに紹介。
●これは角?角じゃない?
「角」の定義に基づいて、様々な生き物の「角」に見える部位が、角なのか角じゃないのかクイズ形式で解説。
●人類と角の歴史
縄文時代の骨角器(矢じり、釣り針など)から、現代の印鑑・装飾品・漢方薬にいたるまで、人類と角の関わりを解説。あわせて、乱獲(狩猟淘汰圧)によって絶滅の危機に瀕している現状についても紹介。
●想像上の生き物と角
鬼やユニコーンなど角をもつ想像上の生き物たちを紹介。
●ASAZOOツノMAP
企画展を見たあとは本物の角を見に行こう!園内で飼育している角を持つ動物たちの居場所がひと目でわかるマップを掲示。
●描いてみよう!角ぬり絵
動物たちの顔が描かれた台紙に、自由に角を描き足してみよう!企画展や生体展示で学んだ角を描いても、空想の角を描いてもOK。
●体感!角の重さ
角ってこんなに重いの!? 本物の角を触って、動物たちが普段どれほどの重量を頭や首で支えて生きているのかを体感できるコーナー。本物の角(鞘部分のみ)を取り付けたヘルメットをかぶる体験もできます。
過去、生息していた角を持った動物(左)動物の角をあしらった戦国時代の兜(右)(提供:名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド)
展示パネルの例