広島市郊外の団地では、高齢化・過疎化やマイカー利用の増加等によって路線バスの利用客が減少傾向にあり、地域住民の生活の足であるバス路線の維持が課題となっています。

このため、中国運輸局では、広島市安佐北区のあさひが丘団地をモデル地区として、あさひが丘団地の近隣にある安佐動物公園と共に、あさひが丘連合自治会、バス事業者、呉工業高等専門学校等と連携し、公共交通の利用促進に取り組んでいます。

その一環として、この度、呉工業高等専門学校環境都市工学科（神田研究室）の学生５名が主体となり、「Happy Bus停プロジェクト」を展開することとなりました。

まず、プロジェクトの第一弾として、呉工業高等専門学校生の発案により、安佐動物公園バス停から動物公園入口に向かう道を「ASA-ZOO Road」と名付け、安佐動物公園で展示している動物達の紹介パネル9枚を設置します。

なお、このプロジェクトは今後も継続される予定です。

１．設置日時　　平成30年2月28日（水）10時30分から

２．設置場所　　安佐動物公園バス停付近

なお、当日は、このプロジェクトを企画した学生も設置作業に参加する予定です。