お知らせ
- その他
2018/11/23チーターの「ジョージ」が死亡(11/23)
安佐動物公園のチーター「ジョージ」(雄、7歳)が、平成30年11月23日(金)に死亡しました。
1 死亡個体
チーター(雄、7歳) 愛称:ジョージ
平成23年6月 6日 南アフリカDykチーターセンター生まれ
平成25年6月28日 広島市安佐動物公園 来園
2 死亡の経緯
平成30年9月中旬頃 食欲はあるものの、少量の嘔吐が見られる。
9月24日 健康診断実施。腎機能がやや低下していることが判明。
10月23日 食欲低下がみられるようになったため、腎機能改善のため投薬開始。
11月15日 食欲低下に加えふらつきが見られるようになったため麻酔下での精密検査
を行ったところ、腎機能が急激に低下していることが判明。
11月19日~ 状態が悪化したため皮下補液などの対症療法実施。
11月23日 死亡。
3 死因について
解剖の結果、左右の腎臓ともに硬化し、萎縮が見られたことから死因は腎不全と診断。
※ チーター
アフリカの草原などに広く生息する。以前は中東やインドにも生息していたが、インドの個体群は絶滅してしまった。主にウサギやガゼルなどの小型~中型の哺乳類を捕まえて食べる。地上最速の動物で瞬間的に時速約110kmで走ることができるが、長い距離を走るのは苦手である。1回に1から8頭の子を産む。妊娠期間は約90日。