2025/02/14カイウサギの成長 その後
こんにちは!
朝晩寒い日が多いですね。皆様体調は大丈夫でしょうか。
動物園は先日の寒波で雪が積もり、普段とは違った景色が美しくもありましたが
やっぱり寒かったです!笑
ラクダの放飼場(2025年2月4日撮影)
さて、今回は11月に生まれたカイウサギたちのお外デビュー後について紹介したいと思います!
これまでの成長については過去のブログをぜひご覧ください♪
生まれたよ編
http://www.asazoo.jp/animal/blog/post-543.php
成長してるよ編
http://www.asazoo.jp/animal/blog/post-546.php
【ドキドキとワクワク】
はじめてお外に出た時は、それはそれはもう腰が引けていましたが、さすが子どもたち!
すぐにごはんをむしゃむしゃ食べたり、穴堀りや木のにおいをかいだりして、とっても楽しそうでした♪
12月16日(生後43日目)お昼ごはんの様子
12月21日(生後48日目)木のにおいをかぐ子ウサギ
ある程度お外に慣れてきたところで、さらに広い放飼場にも行けるようにしてみましたが、
やっぱり初めは腰が引けるようで、みんな体が長細くなっていますね。
12月21日(生後48日目)初めて広い放飼場への扉を開けた時(グレーのまだらはお母さん)
【何をしているかな?】
さて、ここからはカイウサギの習性がわかる子ウサギの写真をご紹介します。
12月21日(生後48日目)顎をこすりつける子ウサギ
ウサギは顎下に臭腺があり、放飼場に出るとまずはいろいろな角(木、岩、柵等)に
顎をこすりつけてにおい付けをします。
時々私の長靴にもしてきますよ。
続いてこちら。
12月22日(生後49日目)重なる子ウサギたち①
ウサギを複数で飼っていると、自分の優位性を示すために別のウサギに乗りかかり、
交尾のような動きをするマウントという行動が見られます。
生後1か月半程度の兄弟の子ウサギたちがどれほど本気でしていたのかは分かりませんが、
「しっかりウサギの習性が出てきたなぁ。」と感じた瞬間でした。
最後はこちら。
1月7日(生後65日目)穴から出てきた子ウサギ
あたかも自分が立派な穴を掘ったかのように出てきていますが、
実は別のおとなのウサギが掘った穴から出てきただけです。
ちなみに、ガツガツ一生懸命掘っていたらそれは雌であることが多いです。
雄はちょっと掘ったらまた別のところ、ちょっと掘ったらまた別のところ・・・ということが多いです。
現在、もうお母さんと見分けがつかないくらい成長していますが、
活発さは変わらずとても面白い行動をたくさん見せてくれるので、
ぜひ皆様温かくして、会いに来てくださいね!
それでは!
リラックスして片耳が垂れてきている子ウサギと
フワフワな子ウサギのおしりの写真で終わりたいと思います。
日光浴中の子ウサギ
子ウサギの後ろ姿
またお会いしましょう~♪
たかたか