2020/11/21わくわく広場の日常① 老いと向き合う
ぴーちくパークのわくわく広場にはヒツジ、ヤギ、ブタが思い思いに過ごしています。
今年の8月1日には双子の仔ヤギが誕生し、たくさんの方に「かわいい」と声をかけていただいています。
そんなわくわく広場には、年老いた動物も当然います。
その1頭がヒツジの"シラタマ"。
2007年2月生まれの13歳で、毛糸の帽子をかぶったようなおばあちゃんです。
ヒツジの寿命が10~12年と言われる中、頑張っています。
(撮影2020年11月13日)
この11月2日、広場に出た後、立ち上がることができなくなりました。
それから数日、朝出勤したら、まずシラタマを立たせることから1日が始まりました。
固い乾草を、歯ですりつぶすのも難しくなってきていたので、ふすまなどの粉末状の餌を増やしました。
すると、11月6日には、自力で立って待っていました。
それからは、日によって食べたり、食べなかったり・・・
ゆっくりと、でも確実に老いてきています。
(ある日のシラタマの昼食)
長年シラタマとふれあい、親しんでくださった皆様に近況を報告したい
これから広場を訪れる皆様に、老いていくけれども、生きて頑張る姿をみてもらいたい
と思い、このブログを書きました。
作業の合間に書くため、どうしてもリアルタイムでの報告が難しいこと、
いつまで頑張って生きてくれるかはわからないので、次のブログを書けるかわからないこと
をご了承いただければ幸いです。
(いち)