2025/05/10ぺんぎんぷーるの日常⑭ おもちとブランカとリサ
ぺんぎんぷーるからこんにちは!
今回は4月14日に下関市立しものせき水族館 海響館から新たに仲間入りした3羽をご紹介します。
まずは「おもち」。11歳の雄です。
名は体を表すと言いますが、おもちの場合もそうで、見分けるポイントは巨体です。
(この写真ではわからないかもしれませんが...あ、あと目の回りが黒い)
フンボルトペンギンの体重は3~5kgですが、おもちの場合は平均6kg弱。
太っちょではなく、背丈もひときわ高いのがおもちです。
性格は、大柄な体格も影響しているのか、わりとおおらかだと思います。
先住のくろが威嚇して嘴を突き出しても少しよけるだけ...あまり意に介さないタイプかもしれません。
次に「ブランカ」。8歳の雄です。
ブランカは何といっても飼育係が好き。
海響館のスタッフからも伺っていましたが、初対面にも関わらず、寄ってきてくれる人懐っこさに私はやられましたね。
そんなブランカは他のペンギンに対しても距離感が近いような気がします。
誰とでもOKといったところでしょうか。誰とペアを組むのか楽しみです。
ちなみに見分け方のポイントはお腹の黒い斑点がとても多いところです。
最後に「リサ」。9歳の雌です。
リサは警戒心と好奇心の両方を持ち合わせていて、絶えずちょこまかと動いています。
搬入直後に率先してプールに入ったのもリサ、巣穴を覗いたのもリサでした。
飼育係とは常に一定の距離を取るタイプ。
他のペンギンからは雌ということもあってか、怒られる頻度が多いのですが、逃げ足も速いです。
そんなリサは嘴の付け根のピンク色が多い...かな。
ブランカとはきょうだいなので、顔つきはかなり似ています。
この3羽との付き合いも始まったばかりなので、また新たな魅力を発見したらお知らせしようと思います。
(いち)