2022/02/1650周年だョ!動物園 byシマウマ舎 その2
みなさん、こんにちは。のしんです。
まずはじめに、こちらはケヤキ道(県道沿いに科学館からゾウへ下る坂道)から撮影した現在のシマウマとキリンの放飼場の写真です。
シマウマの放飼場とキリンの放飼場は深いモート(堀)や岩組みで仕切られているのですが、けやき道から眺めるとまるで全ての動物が同じ放飼場にいるかのように見えるつくりになっています。
安佐動物公園の見所の一つですね!
赤い丸で囲ったところにモートと岩組みがあります。
私も初めて安佐動物公園を訪れてケヤキ道から放飼場を眺めた時には一瞬シマウマとキリンが同居しているのかと思いました。
続いて開園当初にキリンの放飼場側から撮影された写真です。
こちらも赤い丸で囲っているところにシマウマとキリンの放飼場を仕切るモートが見えていますね。
ダチョウが放飼場でシマウマと同居していたり(!?)、モートの周りに岩組みが設置されていなかったり・・・と現在と違う点はありますが、シマウマとキリンの放飼場をモートで仕切っているという放飼場のつくりはこの当時から変わっていません。
再整備の関係で現在はケヤキ道の通行を制限させていただいていますが、ケヤキ道を下ってキリン舎を通り過ぎると、サバンナテラスに出ます。
こちらは現在のサバンナテラスの写真。
シマウマやキリン、ダチョウを近くで観察することができます。
今ではおなじみとなったこのサバンナテラスですが実は安佐動物公園の歴史の中では比較的新しくできたエリアで、2004年に完成しました。
こちらはサバンナテラスができる前の園路からのシマウマ放飼場の眺めです。
シマウマの放飼場まで少し距離がありますね。
そしてこちらがサバンナテラスが完成した直後の写真です。
今ではおなじみの光景ですね。
サバンナテラスができたことでシマウマたちをぐっと近くで観察できるようになりました!
安佐動物公園の開園50周年ということで、シマウマ舎の過去の写真を紹介させていただきました。
みなさん、お楽しみいただけたでしょうか?
私自身にとっても過去の写真を探したり先輩からお話を聞いていると知らないことがまだまだたくさんあって、とても興味深い経験になりました。
次回は私が担当になってから現在までのシマウマたちのお話をしたいと思います。
ではでは!
(のしん)